the girl, milling rice
Apo-Macro-Elmarit-R 100mm/f2.8 RVP F
 私がご馳走になった米は、長粒種で糠層の色が朱色の「赤米」と呼ばれるものです。この写真ではわかりませんが、彼女たちは先端に杵のついたシーソーを何回も踏んで、切り株の臼の中の米を搗(つ)いていました。赤米も搗いてしまうと白い米になりますが、若干の糠が残るためか、炊き上がったご飯はわずかに赤みを帯びたクリーム色になります。